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【我慢する?】介護で利用者からの暴言や暴力をどうとらえる?

介護士の話し

【我慢する?】介護で利用者からの暴言や暴力をどうとらえる?

 

介護のこんなことで悩んでいませんか?

  • 暴力、暴言がある利用者さんが不穏になると、手が付けられない
  • 暴力、暴言がある利用者さんに対して、相談員も管理者も我慢しろ!っと言う
  • 介護で利用者さんからの暴言や暴力って、どこまで我慢しないといけないの?

この記事では、こんな悩みと疑問を解決します!

 

お団子団長
お団子団長
不穏で暴言、暴力が出てしまう利用者さんの対応をする時、なぜか自分が暴れさせたような気がしてしまったりして、仕事行くのが嫌になってしまったりしますよね?

 

介護での利用者さんからの暴言、暴力は、必ずしもずっと我慢していなさい!ということではありません。

適切な対応のタイミング、判断基準が必要です!

この記事の内容を読んで、少しでも施設の判断基準の設定に役立てていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

利用者の暴力、暴言を我慢しないといけない場面

利用者の暴力、暴言を我慢しないといけない場面

介護をやる以上、

「暴力はよくないことだから、したら反撃します!」

これでは虐待です

  • 認知症の症状である以上は我慢!
  • 相手が高齢者で高齢者施設の入居者である以上は我慢!

これは、介護士として働いているなら、絶対です!

何度も言いますが、反撃したら虐待です!

お団子団長
お団子団長
あなたの人生が狂ってしまいます!絶対にここは冷静に判断していきましょう!

 

 

 

じゃあ、どうするの?

我慢しなくてはいけないからと言って、殴らせておく訳にもいきません。

可能なら他の職員を呼んで二人以上で対応しましょう!

 

2人だとこんなことで助かります!

  • 暴力を止めやすい
  • 暴れている利用者がバランスを崩したりした時に怪我をしないように
  • 暴れている利用者がバランスを崩して転んだ際などに、証人になる

 

お団子団長
お団子団長
まずは、その場を切り抜ける。
これだけしか、介護士としてその場でできることはありません!

 

 

 

我慢したまま介護をするべきではない

我慢したまま介護をするべきではない

じゃあ、何をされても我慢してずっと続けていかないといけないのか?

私の考えですが、それは絶対に違います!

カンファレンスを開催して、対応策を立てる必要があります

 

 

 

暴力、暴言の原因は?

介護士側に原因がある場合

介護士側に暴力、暴言の原因があるなら、問題外!

即刻、対応方法を改めてくださ

知らず知らずのうちに、怒らせていないかということも、よく考えておきましょう。

お団子団長
お団子団長
他の人には怒らないのに、自分にだけ・・・
というような場合は特に注意です。

 

 

帰宅願望が原因の場合

まだ入所したばかりなら、可能であれば、少し様子を見る事をおすすめします。

いきなり精神科の先生に相談して、薬が処方され、歩行状態がわるくなると、結局、本人も介護士も大変になってしまいます。

 

 

 

集団生活に支障は出てない?

暴言、暴力で、集団生活に支障が出てしまうレベルであれば、様子を見るのも当然大事ですが、同時に対応策を準備しておきましょう。

具体的には

  • 家族に集団生活ができていない事を説明。
    程度によっては精神科受診、入院での治療も視野にいれないといけない事をしっかり伝えましょう。
  • 不穏の時間が一時的なものなら、その時間に職員を増やしたり、散歩へ連れ出せる環境を準備。
  • 気分転換など、施設側ができる最低限の事は必ず行う。(散歩、レク、カラオケ等)

周囲の利用者さんは当然、被害者になってしまいます。

暴力をふるっている側の利用者さんも、認知症や精神疾患でやってしまっている以上、その場では介護施設として対応しないといけないお客さんです!

お団子団長
お団子団長
介護施設としてできることはフルにして対応していきましょう。

 

 

 

 

介護士が殴られたから!ではなく、人を殴ってしまう事が問題

介護士が殴られたから!ではなく、人を殴ってしまう事が問題

本当に暴力、暴言がひどいとなれば、おそらく最終的な対応は、精神科に受診、それでもダメなら入院しての治療ということになるでしょう。

  • 精神科の薬を飲ませる。
  • 精神科に入院させる

このような事は、当然、治療として必要な事ですが、簡単にホイホイ判断してしまうのを当たり前にしてしまうと、施設として問題があります。

 

私の事を殴ったから受診いきなさい!!!
Dr.マカロン
Dr.マカロン
お団子団長
お団子団長
その考えは介護士としておかしいよ?

人を殴ってしまう、大声で脅してしまう事で集団生活ができなかったり、介護の介入ができない事が問題だという意識をしっかりと施設で共有しておきましょう。

お団子団長
お団子団長
仕返しに精神科受診のような言い回しはトラブルの元ですよ!

 

 

 

 

暴言、暴力に対しての考え方は、相談員、管理者によって違っているのが現状

暴言、暴力に対しての考え方は、相談員、管理者によって違っているのが現状

暴力、暴言がひどくて、安全な状態じゃない。

こんな状態でも

クリ爺
クリ爺
「介護士なんだから、殴られて当たり前!」
クリ爺
クリ爺
「暴力くらいで介護士が騒ぐんじゃない!」

こういう考えの管理者や相談員は、いまだにかなりいます。

 

でも、暴れてしまっている利用者さんも、もともと暴れるのが大好きな訳じゃないですよね?

 

安全な介護をする為にも、利用者さんが穏やかに過ごせる為にも、治療の検討が必要な場合は必ずあります。

 

絶対に介護士は精神科に頼るな!という考えの施設で、介護士も、利用者さんも苦しんでいる施設はブラック企業だと考えていいでしょう。

お団子団長
お団子団長
そんな管理者のせいで介護自体が嫌いになるのは避けてくださいね!
そんな職場なら違う場所を考えてもいいくらいです!!

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病院は老人ホームより、力が強い人が多い環境の為か、強く掴まれてしまった際などの上手な逃げ方なども書いてあり、勉強と同時に雑学としてサラッと読める一冊です。

他の業界の知識を取り入れることは、介護業界でも必須ですね!

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介護での利用者からの暴言、暴力についてのまとめ

介護での暴言、暴力についてのまとめ

  • 利用者さんの暴言、暴力は、当然、我慢しなくてはいけない場面もある。
  • やり返したら、虐待!人生が狂います。
  • 暴言、暴力の原因が介護士側なら、即対応!
  • 入所したばかりの帰宅願望は当たり前、様子見も必要。
  • 集団生活に支障が出ているなら、落ち着くのを待つのと同時に、対応できる体勢を作っておく!
  • 精神科などの判断基準に自己的都合はNG。
    利用者さんが集団生活を送れなくなってしまうのを避けるためというのが大前提。

介護現場で、認知症の利用者さんからの暴言、暴力はつきものです。

しかし、介護士側が対応に困るのと同時に、大声で怒鳴ったり、暴れてしまう利用者さんも絶対に苦しんでいるはず!

お団子団長
お団子団長
本人、家族の意見も取り入れながら対応をしていき、介護者側の虐待につながってしまうような、最悪な事態は施設全体で避けていくことが必要です。

 

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