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【変な資格に騙されるな!】介護士がまず取るべき4つの資格とその後の仕事内容!

介護の資格 資格の話し

【変な資格に騙されるな!】介護士がまず取るべき4つの資格とその後の仕事内容!

 

お団子団長
お団子団長
どーも!お団子団長です!

介護を始めると、資格を取って、スキルにつなげよう!と向上心が湧いてくる時期が必ず来ます。

  • その時に、何の資格を取ればいいの?
  • 職場から言われているから、その通りにしよう。

こう考えている新人職員が多くいますが、
しっかりと資格でできる仕事を考えないと、先々、取っても自分に合っていなかった!仕事につながらない!ということになりかねません!

では、どの資格がどういう仕事に繋がっていくのか、考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

どんな資格があるのか

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介護に関係する資格

  • 初任者研修
  • 実務者研修
  • 介護福祉士
  • レクリエーション介護士
  • 喀痰吸引

等々・・・

福祉関係の事務よりな資格

  • 社会福祉士
  • ケアマネージャー
  • 介護事務
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 精神保健福祉士

等々・・・

介護関係では無いが、施設に関係する資格

  • 衛生管理者
  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 看護師
  • 栄養士
  • 調理師

等々・・・

 

この他にも介護系の資格は溢れかえっています。それは、一般の企業が独自で資格を作っているからです。

しかし、それらの資格の多くは、まだ名前が広まっておらず、持っていても仕事に繋がらなかったり、持っていなくても同じ仕事をやらせてもらえる資格がほとんどです。

 

 

 

 

取っておきたい資格とその理由

f:id:odangodantyou:20200102001716j:plain前項で紹介した資格は、当然、全部取れるものでも無いですし、正直言って、取る必要もないものもあります。

ここからは、介護の仕事を始めたら取っておきたい資格にスポットを当てていきます。

初任者研修、実務者研修、介護福祉士

いきなり資格を3つも並べましたが、まず、介護をやっていく!と考えているなら、この資格は必需品のセットだと思ってください。

初任者研修が無くても、実務者研修を受けられるのですが、実務者研修の基礎知識として、初任者研修は通過点です。

まずは
初任者研修

そのままの流れで
実務者研修

介護福祉士

 

この流れでの資格取得を目指しましょう。

 

実務者研修には決められたカリキュラムを修了する必要があります。

そして、介護福祉士の受験資格には、

現場経験+実務者研修

という受験条件があります。なので、この3つはセットで考えてください!

 

 

 

 

介護福祉士

国家資格ということもあり、近年になり注目度が各段に上がってきています。

(昔は、専門学校を卒業するともらえた資格なのですが、今は、受験で合格しないともらえない資格となりました。)

介護福祉士のメリット

【Point】

  • 給料面
    2019に処遇改善として、介護福祉士を持っていて、10年勤めている職員の給料は、毎月8万円アップしましょう!という案が出ました!

    この案は、その後に色々と変更があり、結局の所、そこまで上がらなかった施設がほとんどだったのですが、そういう制度を作る際に特別視されるほど、注目されているということがポイントです!
  • 相談員になる時も使える
    介護福祉士は現場を続ける資格!と思われがちですが、特養の相談員は介護福祉士の資格でもできる地域がほとんどです。(地域により規則が違うので注意)

その点でも、介護福祉士は必須資格として考えてもいいでしょう。

 

ケアマネージャー

  •  現場から少し離れますが、施設で一人ひとりの介護の方向性を決めたり、今後の計画を立てていく『ケアマネージャー』。
  •  老人とその家族と施設内の他職種、医者や地域の情報や意見、考えをまとめ、橋渡しをしていく『生活相談員』

介護現場を作るのは、現場の介護職員だけではありません。

人前で話したり、相手にうまく伝える能力は必要になってきますが、そういう仕事をしたい人は必須です。

現場での力仕事等を考えると今後が不安・・・という方にもおすすめです!

ケアマネージャーのメリット

【Point】

  • 仕事の選択肢が増える!
    何と言っても、できる仕事が増えます!
    当然、現場での仕事もできますし、ケアマネージャーとしての業務、相談員、これらを全てできるのはケアマネージャーだけです!

「居宅介護支援事業所」と言って、家で生活している人、一人ひとりの担当ケアマネージャー(以下、ケアマネ)としての仕事もできます。

特養内のケアマネは施設全体で2〜3人といったところが多いですが、もし、居宅のケアマネをやりたいとなれば、仕事場は全国に溢れかえっています!

今後、老人が増えていき、施設が足りなくなることを考えると、自宅での生活をどこまで維持できるかがポイントになっていくことでしょう

注目度が今以上に上がっていく資格なのは間違いありません!

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なぜ『社会福祉士』を取るべき資格に入れなかったのか

私が、社会福祉士を今回の話に入れなかったのには理由があります。

 

受験資格

今回取り上げたケアマネージャーや介護福祉士と比べて、社会福祉士は受験資格を得るまでに色々と時間、お金がかかります

社会福祉士は、大学や通信で学校へ通い、決まったカリキュラムを履修しなければいけません。

大学へ行くだけでも時間とお金は当然かかりますし、その他の通信や夜間の学校でも、費用が数十万はかかります!

 

 

資格取得後にできる仕事

まず、老人ホームで考えると、社会福祉士を取得後にできる仕事は、介護職か、相談員です・・・(ケアマネージャーの仕事はできません)

社会福祉士取得後に老人ホームから出て仕事を探すとなると、私の知り合いで多いのは次の2つです。

  • 地域包括支援センター
    その地域の高齢福祉の仕事(介護に直接関わることだけでなく、介護予防や権利擁護等含む)
  • 病院の相談員
    入院の受け入れや、入院患者の退院調整。退院後の生活指導 等。

そうです!

社会福祉士は、資格を取得した先で社会福祉士を活用できる求人がケアマネージャーに比べて、圧倒的に少ないのです!

受験資格、そこまでの費用と求人の種類を天秤にかけると、優先順位がさがります。

 

 

社会福祉士を取るべき人

とはいえ、福祉系の大学を出ていて、受験資格が既にある人は絶対に受験するべきです!

いくら優先順位を低く考えていいと言っても、国家資格です!あるに越したことはありませんし、社会福祉士は老人分野だけでなく、障害、児童系の仕事、その他にも色々な福祉施設にも関わることができる資格です。(求人は少ないです!!!)

もう一つ、福祉系大学を出て、受験資格を既に持っている人が受験した方がいい理由は、ケアマネージャーと比べて、現場経験を積まなくても受験ができるという点です!

現場からではなく、相談員として入居者さんに関わる人の考えをまとめ、包括的に関わっていきたい!というような人は、ケアマネの受験資格が手に入るのを待たずに社会福祉士の受験をしてしまいましょう!

 

 

 

 

介護士がまず取るべき資格 終わりに

どの資格を取るべきなの?と迷っている介護職の方、けっこういますが、まずは迷わずに『介護福祉士に繋がる資格』を取りましょう!

この先、介護職の給料を上げる案が出た際に、乗り遅れることの無いように!

介護福祉士の試験や、実務者研修の研修がめんどくさいなぁ〜と思っても、企業が独自で出している資格にシフトチェンジすることはお勧めできません!

それらは、施設側から見ると、資格というよりは、悪魔でも研修を受けた!という程度にしか受け取ってもらえず、昇格、昇給には影響してこないことがほとんどだからです!

お団子団長
お団子団長
何度も言いますが、まずは『介護福祉士に繋がる資格』を順番に取っていきましょう!

 

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