老人ホームのお話し

特別養護老人ホームとショートステイの違いは?3つの視点から解説!

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特別養護老人ホーム(特養)とショートステイ(ショート)はどのように違うのか

どーもー!お団子団長で〜す!

今回のテーマは『特別養護老人ホームとショートステイの違い』です!

働いている人は、今さら?っと思うかもしてませんが、利用する家族や、特養に馴染のない介護士さんなんかは、意外と間違った認識を持っていたりするので要チェックです!

【こんな方にオススメ】

  • 自分の両親や知り合いで、特別養護老人ホームとショートステイの利用を検討している人がいる方!
  • 「特養やショートっていうのはどういう所なんですか?」っと家族に聞かれるが、自分の施設の分野は、畑違いなので、いつも説明があやふやになっているっという介護関係者さん!
  • 介護関係の仕事に転職を考えている方!

 

 

 

 

 

 

特別養護老人ホームとショートステイの違いは?それぞれどういう所?

まず、特別養護老人ホームとショートステイをそれぞれ確認してみましょう!

 

特別養護老人ホームを簡単に言うと

いわゆる『特養』と呼ばれている老人ホームです。

簡単に言えば、入所すれば期間無く、ずっと入っていられる施設です。

希望をすれば、住所も特養の所在地に変更することもできます。

24時間介護士が常駐しており、日中は看護師も配置されています。

特別養護というだけあって、他の介護サービスより介護量の多い方の受け入れも可能です。

施設によって違いますが、往診でお医者さんが入っており、診察、定期薬の処方もしてもらえます。

往診以外の受診対応も施設で対応している所もあったり、完全に手が離れる訳ではありませんが、、、

ご自宅で介護をされていて、疲れてしまった方にとって、特養入所だいぶ体力、気力の両面で楽になるでしょう。

ショートステイを簡単に言うと

正式名称は『短期入所生活介護』と言い、期間を決めて宿泊をする介護サービスの施設です。

多くの場合が、自宅→ショートステイで数泊宿泊→自宅へ帰る という流れでの利用となります。

介護士の人数や、受けられる介護量は特養とほぼ一緒と考えて大丈夫です。

老人ホームという施設の中でのサービスですが、特養とは違い、原則として自宅から通う事となるため、在宅介護サービスに位置づけられます。

在宅サービスに位置づけられている為、ショートステイの利用を開始する際には 担当の在宅ケアマネージャーにより、ケアプランにショートステイを追加してもらう必要があります。

また、ショートステイの予約も原則、ケアマネージャーを通しての予約という場合がほとんどですよ。

 

 

 

特別養護老人ホームとショートステイ利用条件とルールの違いは?

特別養護老人ホームとショートステイ利用条件とルールの違いは?

利用条件やルールなど、特養とショートには意外と多くの違いがあります。

特養の利用条件とルール

  • 2020年現在、入所申し込みの条件は、原則として要介護3以上の方が対象となっています。
  • 申し込み後に、特養内では、そこの特養に入所させることができるかどうかの『入所判定会議』という会議を行います。
    この会議には、施設長や相談員、看護師、介護主任等が出席している施設が多く、この会議での審査を通ることが条件となります。
    (施設によって、判断基準の緩さにはだいぶばらつきがあります!)
  • 特別養護老人ホームは、お医者さんがいる訳ではない為、病状や、必要な医療行為によっては、入所することができない場合もあります。
    判定会議に通らないというのは、この医療的側面からの意見という場合が多くあります。
  • 特養入所後に入院した場合、その場で退所という訳ではなく、多くの施設は約3ヶ月は部屋をキープできます。

 

 

ショートステイの利用条件とルール

  • ショートステイは要支援1〜2、要介護1〜5の全ての方が利用対象となります。
  • 利用定員が決まっている為、契約をしただけでは利用できず、問い合わせをして予約をとれて初めて利用ができます。
  • 自宅〜ショートステイ間の送迎も有料ですがあります。
  • 特養と違うのは、原則として連続して利用できるのは30日まで。
    これは、特に覚えなくて大丈夫ですが、さらに細かいルールだと、その方の介護保険証の有効期間中、その有効期間の半分の日数までが利用の上限となります。
    (関係者でないと、何言ってんだ?となって当然です!気になる方は、介護保険証を持って、ショートステイの相談員に確認してみましょ〜!)
  • もう一つ、特養と大きく違う点は、利用中に体調不良になった際など、往診の先生が診察してくれる訳ではありません。
    ほとんどのショートステイが、家族へ連絡して、家族対応で受診に行くという形での対応となります。
    (もし、遠くへ旅行に行くので、そんな対応はできないという場合などは、あらかじめショートステイの相談認に話をしてみてください!)

 

 

 

特別養護老人ホームとショートステイの仕事内容の違いは?【転職を考えている方必見!】

特養とショートは、利用者さん側だけでなく、当然、職員側の仕事内容にも差があります。

特養にあって、ショートステイに無いこと

特養にはショートではやらない、こんな内容の仕事をする事があります。

受診対応

入居者さんによっては、結構な頻度で受診に行く方がいます。

施設によっては、全て家族対応という施設もあります。

 

看取り対応

これも、施設によっては行っていません。

看取りというのは、病院で人生の最後を迎えるのではなく、住み慣れた特養の御自身の居室で息を引き取ることを選ぶというものです。

人生の最後というプレッシャーを感じることも多くありますが、施設職員と、家族、お医者さんなどで話し合いを繰り返し、最後を迎える準備をしていきます。

 

 

あげるのこれだけ?

と思うでしょうが、特養というのは、入居者さんが入所してから、退所となるまでの時間がショートと比べるととても長いのが特徴です。

その入居者さんと家族以上の時間を、職員は共にすることになるので、毎日の細かい変化に気をつけながら臨機応変に対応していくというのは、簡単に聞こえるかもしれませんが、経験が必要な仕事内容の一つです。

 

 

 

ショートステイにあって、特養に無いこと

今度は、特養ではほとんどないけど、ショートではよく経験する仕事内容です。

入退所の対応

入所と退所が頻回にあります。

そのたびに、荷物のチェック、部屋の準備や片付け、入退所時のバイタルチェックなどがあります。

 

 

サマリーの作成

ショートステイでどう過ごしていたか、家族に伝えるために手紙を用意します。

連絡帳などで対応している施設もあります。

 

 

 

ショートステイと特養を比べた時、1番違うのは、『家に帰る』ということです。

当たり前のようですが、ショートステイを利用する前と後で、状態が変わってしまっているという状況は避けなくてはいけません。

そのためにも、居宅ケアマネージャーが作った、在宅ケアプランに沿った内容のサービスを提供していくということが必要です。

 

 

 

 

 

まとめ

特養とショートは似ているようで大きな違いがあります。
    • 入所していられる期間の差
    • 体調を崩した際の対応の差
    • 利用できる介護度の差
    • 仕事内容の差
      (看取りの有無、入退所の対応の頻度)
    • 施設で生活⇆自宅へ帰る という差

全て、そんなのは当たり前と思う内容なのですが、実際にそれぞれのサービスを利用してみたり、それぞれの職場で働いてみると、ここの微妙な差が、意外と大きく感じます。

特別養護老人ホームとショートステイの差を確認していただき、理解した上で使うサービスや就職先などを検討していただければ幸いです。

 

 

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