※アフィリエイト広告を利用しています。

介護士の話し 相談員の話し

新型コロナの中で、特養の夏祭りはどうなるか

 

お団子団長
お団子団長
新型コロナウィルスの対策で、夏祭りをどうするか?

特養では、こんな話し合いが各施設で始まりましたね。

これはどんなに調べた上であっても、個人の意見になりますが、

結論:中止、もしくは規模の縮小は必須

こう考えています。

 

この記事ではこんな内容をまとめています

  • 規模縮小の際のデメリット、注意点。
  • 決行する際のリスク

 

お団子団長
お団子団長
あなたの働いている施設の夏祭りと比べて、一つの参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

 

特養の夏祭りを施設内でやる際の注意!密状態になりやすい!

特養の夏祭りを施設内でやる際の注意!密状態になりやすい!

施設内で夏祭りを実行しよう!としている施設も多くあります。

私が関わった施設の会議で、実際にこのような議題が出ていました。

 

室内はどうしても密状態!狭くなるのがネック!

お団子団長
お団子団長
規模を縮小して夏祭りを行おう!

こう決定している施設の話も多く聞いています。

しかし、室内のネックはやはり密状態になりやすい事です。

いくら同じ施設内の入居者さん、職員同士でも、密状態は極力、避ける必要があります。

 

 

密を避けると、規模が小さくなる

コロナ対策で『密』の状態を避ける事を考えると

  • 少人数で案内して射的をしよう!
  • 職員の出し物も、集団で集めちゃうから、小規模を数回に分けよう。
  • 出店も、室内でやると混み合うし、時間を分けたら回りきらないから控えよう

こんな話が出ていました。

つまり、密状態を避けると、どうしても規模が縮小されて、例年のお祭りムードを作りづらくなるのがネックです。

 

 

 

 

特養の夏祭りを施設外でやる際の注意!移動と規模!

特養の夏祭りを施設外でやる際の注意!移動と規模!

施設外でやるとなると、それはそれで、注意していかないといけない状況が考えられます。

それに、面会制限の中での夏祭りは、屋外でやっても、やはり規模の心配があります。

 

 

ボランティア無しでやる事を検討している施設が多い

夏祭りのような大きい行事だと

お団子団長
お団子団長
移動、出店、出し物等をボランティアに依頼していた施設が多いですよね?

今、ボランティアの受け入れを中止している特養が多くあります

家族が面会できないくらいなので、当然といえば当然です。

 

外で夏祭りをやる際に、ボランティアの手伝いが無いと

ボランテイアと家族の協力が無い場合に考えられること

  • 移動も少人数づつ
  • 出店の数の縮小か、出店無し。
  • 出し物は職員の出し物のみ

 

ボランティアや家族を呼べないと、移動や内容にも影響が出てしまいそうです。

上の3点を考えると、みんなで集まってやる物というよりは

本当のお祭りの屋台のように、さっとみて、さっと部屋へ戻るようなスタイル

これが密を回避していく方法が考えられる中では1番お祭り感を出せるのではないでしょうか。

 

 

多くの施設はエレベーターで移動!移動の時間と人手が足りない。

施設の形、何階建てか、エレベーターでの人数制限にもよると思いますが、ボランティアと、家族の手伝い無しで、外で夏祭りをやる場合、移動をかなり細かくスケジュールする必要があります。

お団子団長
お団子団長
また、エレベーターはかなりの密状態です。

施設ごとにエレベーターに制限を設けているかどうかは違うと思いますが、もし設けているのであれば、外での夏祭りは難しいでしょう。

 

 

 

 

特養の夏祭りは中止にするべきか

特養の夏祭りは中止にするべきか

ここからは、色々な施設のお知らせを見た上での、個人の見解になります。

お団子団長
お団子団長
私としては、今年度に関しては中止、もしくわ規模の縮小は必須になると考えています。

 

第2波で混乱状態で施設も対応を決めにくい

令和2年5月いっぱいで、緊急事態宣言は一度解除されましたが、その数日後には感染者が再度増え、「第2波」という言葉が出始めています。

コロナウィルスに感染して、リスクが高いのは持病のある方と高齢者と言われています。

特養はもろに高齢者の施設です。

面会制限の解除ですら、タイミングが不明確な状態が続いている施設が多くある中で、

お団子団長
お団子団長
夏祭りを通常規模で決行という判断は、かなり難しいでしょう。

 

 

今は、悪魔でも施設判断という状況

自分たちの施設の立場を守る話になりますが、現在、面会制限や外出制限、業者の入園制限に関しても、全て施設判断で行っている状況です。

そうなると、逆に制限の解除や緩和に関しても施設単独の判断となるのですが、当然、責任も施設側になります。

お団子団長
お団子団長
夏祭りの決行も施設判断で行うのですが、感染した時のリスクが高すぎるのが現状です。

 

 

安心できる転職サイトを探しているなら国内最大級!4000件以上の求人から選べる『介護ジョブ』

月間利用者40万人!

3分で無料登録!

 

 

新型コロナの中、特養の夏祭りについての『まとめ』

コロナ対策中の特養の夏祭りについてのまとめ

  • コロナ対策の中で、特養の夏祭りも検討が必要。
  • 室内でやれば、密状態になりやすく、規模もかなり小さくなる。
  • 室外でやる場合、面会制限でボランティアや家族を呼べないとなると、移動だけでも相当キツイ。
  • 外でも出し物のボランティアが呼べなかったり、出店を出せなければ、かなり規模が小さくなる。
  • コロナの第2波のニュースなどを見ると、中止か規模の縮小は必須ではないかと考えている。

コロナウィルスが今後どうなっていくのかは、まだ誰にもわかりません。

まずは、この状況から高齢者を守りつつ、身体レベルの低下などを防ぐことが特養には求められています。

特養のイベントは、当然、感染リスクがあるので十分な検討が必要ですが、何もしなければ、刺激が無くなり、また別のリスクが発生してしまいます。

お団子団長
お団子団長
大変な時代になってしまいましたが、特養の役割として、入居者さんを一緒に守っていきましょう!

-介護士の話し, 相談員の話し
-