お団子団長〜明るい介護の小話〜

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【小話】お風呂での注意事項!〜明るい介護の小話〜

お風呂での注意事項 

 

入浴しながらお説教

お風呂での注意事項 

一人のショートステイへお泊まりに来ているお婆ちゃんは、本当に私のことを孫のように可愛がってくれていた。

 

少し冗談を言うと、杖を持ち上げて「頭ひっぱたいてやるから来な!」と追いかけてくる。

 

それでも、夜、テレビを見てのんびりしている時間に話しかけると

「あんたとふざけた話するために泊まりにきてんだよ!」と言ってくれるお婆ちゃんだった。

 

 

そんなお婆ちゃんをお風呂に入れる日。

私:「お風呂だよ〜お風呂場、暖房で温かくしてあるから!」

 

お婆ちゃん:「私はのぼせちゃうから、サッとでいいからね?」

 

私:「はーい!じゃあ、行きましょー」

 

そんな会話をし終えて、お風呂介助が始まった。

ほぼ自立しているお婆ちゃんだったので、背中を洗うくらいしかお手伝いはしていない。

 

湯船に入り、少し気が変わったのか、のんびりしている。その間に色々なお話をした。

その中で、、、

 

お婆ちゃん:「あんた、嫁さんをもらう時は、ごはんとみそ汁、おかず1品、この3つを必ず毎日用意してくれる人を選ぶんだよ?おかず1品作ってくれれば、あとはあんたが仕事の帰りに買えばいいんだからね?」

 

私:「今の人、みそ汁なんてちゃんと作るかなぁ?」

 

お婆ちゃん:「だから、そういう人を探すんだよ!」

 

私:「ま、なるようになる か!」

 

お婆ちゃん:「そういうことばっかり言ってると、しっかりした人と結婚できないからダメだ!ちゃんと聞きなさい!」

 

私:「ちょっとまって、、、そろそろお風呂出ようか?」

 

お婆ちゃん:「そうやって年寄りの注意ごと聞かないと痛い目みるよ!」

 

私「いやいや、のぼせちゃうから」

 

お婆ちゃん:「ちゃんと聞きなさい!のぼせないよ!この程度のお湯で!」

 

私:「いやいや、のぼせるから一回出よう!」

 

お婆ちゃん:「大丈夫!そんな弱くない!それより、結婚だけは年寄りの言うこと聞いておきなさい!!」

 

私:「、、、」

 

 

いや、実は、、、

 

お風呂の湯気で、、、

 

 

のぼせてきたのは私です。

 

 

 

のぼせたお団子団長


 

 

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byお団子団長