お団子団長〜明るい介護の小話〜

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老人ホームで介護士よりナースが強い理由とその対処方法

なぜ老人ホームのナースは恐いのか

 こんにちは お団子団長です。

老人ホームではナースが恐い!なんて話聞きませんか?

原因を考えてみます。

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老人ホームでおきやすい対立

 

老人ホームでは部署間の対立が起こることがよくあります。

それぞれに力関係ができやすく、この対立を経験したことがない施設というのは無いと言い切っってもいいでしょう!

 

 

介護職と対立しやすい職業

私が仕事をしてきて、また、周囲の施設職員と話をしていて、介護職との対立、揉め事が起こりやすい部署は、私の経験上次のような順位をつけられます。

 

1、看護師

2、栄養士

3、ケアマネージャー

4、相談員

5、管理職

6、事務員

 

 

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看護師との対立内容

 1番対立や揉め事が多いと記載した『看護師』。

どのような内容が多いのか考えてみました。

 

・介護職は仕事ができていない

・介護職の態度が悪い

・介護職は理解力がない

 

このような相談というか、クレームは看護師から多数、相談員や管理者へ持ちかけられます。

 

先に言っておきます。

このような時の 看護師は、結構こわいです!

 

 

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なぜ介護職と看護職は揉めるのか

原因その1、片方を下に見る 

 これが揉める理由の大部分をしめています。

特に、看護職が介護職を部下のように思っている、思っていなくてもそう扱うことが多いのです。

そして、そうじゃなくても、介護職がそう勝手に感じていたりします。

 

介護というのは、専門職と家事一般の延長との狭間にあるような存在だから、完全に専門職の看護職から見たらそうなるのも仕方ないでしょう。

介護職の中には「おそらくナースはそう思ってるんでしょ」くらいのことを言う人がいるのも事実です。

 

また、この原因は、老人ホームの中に、看護職は少数、介護職は多数いることと、医療的指示を看護職からもらい、介護職が対応するというシステムから起きてきます。

少数側(看護職)が、多数側(介護職)に指示を出していれば、上下関係があるような錯覚は周りから見ても起きてしまうものです。

 

 

原因その2、介護職にも強い人がいる

 その1と繋がるが、看護師がたとえ悪気もなく、指示を出す際にほんの少しでも上から目線だったとします。ベテラン介護士などの強い職員はそれを見逃さず、「あの態度は無い」と言い始めてしまうのです。

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揉めないための方法、揉めた際の解決策

1、相手に頼る

お互い、相手に頼る。相手の専門分野の領域について質問する。

これは効果がすごくあります。

世渡り上手なパートさんとかは、自然とこれをやっているのを目にします。

心理学でいう、相手の『承認欲求』を満たすという方法です。

 

  • 介護士「〇〇さん、いつもより体調悪そうな気がするんですけど?私じゃ、悪魔でも素人目なんで、どう思いますか?」
  • 看護師「〇〇さん、処置するとき抵抗すごいんだけど、いつもオムツ交換とか大変じゃないですか?」

例えば、このような感じで質問をしてみるといいでしょう。

怒る人、見下す人、すぐに揉める人は、プライドの塊です!

質問することでプライドが満たされると同時に「お?この人、やる気あるな?」という評価に繋がることが多々あるのです。(何でなんだか・・・)

 

質問がしつこいと、また管理者に「あの職員は理解力が無い!」と報告が入りますので注意です!

 

2、共通の敵を作る

恐ろしいことを言っているようですが、集団心理では共通の敵を作ることで、急速なチームワークを築くことができると言われています。

しかし、このチームワークは一時的かつもろいもの。

敵がいなくなったり、時間が経つことで崩壊しやすいのです。

 

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そこで ↓↓↓

3、共通の目標を作る

これができれば人間関係だけでなく、施設としてもプラスに物事が動き出します。

「看護士さん!私と共通の目標を持ちましょう!」なんて言えば「なんだ?この人は」「変な職員がいるよ?」っと、自分がターゲットになりかねませんので、これも注意です。

 

なので、自然に介護職と看護職が結束するような目標がいいのです。

 例:看取り介護での満足度を上げる

   体調面で不安のある入居者さんの楽しみを見つける

 

など、介護と看護の結束を重視した内容を作り、できれば施設長などの上司からこの目標で動くように誘導してもらうのがいいでしょう。

 

 (あ! 時々、介護士と看護士が管理者をターゲットにしている話を聞くので、管理者さん達も頑張ってください!)

 

まとめ

どこの施設でもある『対立問題』。

100%何もない施設というのは、もしかしたら逆に、プライドも無く働いているという面で、問題があるのかもしれません。

 

看護職にも優しい人が多い、むしろ優しい人の方が多いのに、施設では看護職が恐いと思われがちなのは、良く言えば専門職としてのプライドをしっかり持っているからとも言えます。

人間関係の対立こそ、1番のストレスだと思います。

看護師がいなければ、いくら介護士が立派でもまともな介護はできないことは明らかです。

逆に看護師だけで老人ホームを作ろうものなら、人件費だけで破綻します。

 

私の見ている限りでは、すこーし我慢して相手のプライドをたててみるのがよさそうです。

 

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