お団子団長〜明るい介護の小話〜

ここで介護の小話を一つ。介護現場を色々知って笑っちゃおう!

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クリスマスのお願い?

私は老人ホームで相談員という仕事をしている。


普段は家族からの相談が多いのだが、今日は入所している、とあるお爺ちゃんから

「相談があるから部屋に来て欲しい」

っと呼ばれた。


リビングに向かい、そのお爺ちゃんと目が合うと、お爺ちゃんは漕ぎ慣れていない車椅子を一生懸命に漕いで部屋を目指した。

部屋で話したいのだと察した私も同じ部屋へ向かった。

座る姿勢もあまり良くないそのお爺ちゃんは、かなりゆっくりではあったが、自力で部屋までたどり着いた。
入り口のドアを閉めたので、よほどの話があるんだということは伝わってきた。

さっそく、話は本題に入っていたようだ。


お爺ちゃん:「この車椅子は、子どもが買ってくれて気に入ってるんだけど、漕ぎづらいんだよな。せっかく買ってくれたから、買い換えたくもないしな。」


「これにエンジン積んでもらえないかな?」


無理です!!